【予測不能】どんでん返しがすごいミステリー小説12選！無料で読む方法も紹介

捜査の手を逃れながら、東京オリンピック施設の工事現場・スキー場の住み込みバイト・人手不足に喘ぐ老人ホームなどに姿を表す少年死刑囚。

ストーリーが進むにつれて、日本中を震撼させる彼の目的が明らかに！

真実が分かってから読むのがツラい…、でもページをめくる手が止まらなくなるミステリー小説。

映画化された本作では亀梨くんが少年死刑囚を演じ、バッチリはまっていました。

「このミステリーがすごい！ 2023」「ミステリが読みたい！ 2023」、それぞれ1位の二冠を獲得しているモンスター小説。

酔っ払って酒屋で傷害事件を起こした犯人は、「スズキタゴサク」と名乗った。

だらしない体でヘラヘラと自らを卑下する「スズキタゴサク」は、予知能力を使い、事件を予言すると言い出す。

爆発に次ぐ爆発、東京全体が人質に…。正体不明の犯人の狙いは？

取調室で行われる刑事と犯人の心理戦が見がよじれるほど熱狂的でおもしろい！

「いやあぁぁ、久々にガツンとやられた…」。方舟を読み終えた感想がこれ。

騙されすぎて映画館で放心状態になった「SAW」を見たときと同じ感覚に出会えたことに感謝。

山奥で迷子になった若い男女6人と偶然出会った三人の家族は地下建築の中で夜を越すことに。

翌日の明け方、地震が発生して出口扉が岩で塞がれてしまう。

地震によって地盤に異変が起き、地下から水が浸水。

いずれ水没する地下建築に全員がパニック状態の中、殺人事件が発生。

地下からは水が…、地下の閉鎖空間では殺人鬼が…。ダブルでスリルが押し寄せてくる。

エピローグで語られる衝撃の事実、あなたもきっと開いた口が塞がらくなるだろう。

「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」

女性教師が生徒の前で突然告白するところからストーリーが始まる。

たいていの小説は登場人物を俯瞰して読み進められるが、告白はすべて一人称視点で話が進んでいくため、知らず知らずのうちに感情移入させられる。

愛するわが子を失った女教師が理性を失って復讐の鬼と化す話。

生徒にとってやられたら嫌なことを突き詰めてやり返していく女性教師が清清しい。

世界中のミステリー作品の中で最も販売されたベストセラー小説。

孤島に招かれた面識もない職業や年齢もさまざまな十人の男女が、童謡の歌詞になぞらえた方法で一人ずつ殺されていく。

一人亡くなると、フロアに置かれた兵隊の人形がなくなっていく仕掛けがなんとも絶妙。

ある方法を使って真相が明らかにされる最後のエピローグは、時間が止まったかのようなしてやられた間満載。

「ミステリーのパイオニア本」と呼ばれているだけあって、何年経っても色褪せない作品。

「こんなクローズド・サークの作り方ってあり？！」

だが、この設定だからこそ活きるトリックにぐうの音も出ない。

独特の緊張感と謎解きの冷静さが見事に融合しているミステリー小説。

「あぁ…、このパターンのトリックね」と予想するも、嫌味なく痛快に裏切られる気持ちよさといったら…。

発売直後から、各方面で話題になった衝撃作。翌日も仕事なのに読みふけること、間違いなし。

東京都荒川区のある高層マンションの最上階25階のある一室で、中年の夫婦らしい男女と車椅子の老女の三人の遺体が発見される。

マンションの住人と思われたこの三人は全くの赤の他人同士ということが分かり、世の中は震撼。

殺された三人は、競売にかけられた部屋や家に居座って居住権を主張する「占有屋」だった。

この「理由」は、借金で首が回らない家族、進学問題で対立している家族、嫁姑問題で限界まできている家族など、現代の世相を反映した作品。

孤独の研究所で小さいころから完全に隔離された生活を送っている天才工学博士者の真賀田。

彼女の部屋から、ウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が発見される。

偶然にも島を訪れていた大学の助教授（犀川）と犀川に好意を抱く大学の生徒（西之園）が、コンピューターに残されたメッセージをたよりに謎を紐解いていく。

「すべてがFになる」は「理系ミステリー」とよく呼ばれるが、理数系の人が「どうして今まで読まなかったの…」と後悔するほど万人受けする小説。

「必ず二回読みたくなる」、本屋で見かけた手書きPOPに脳が自然に反応して手に取った恋愛ミステリー小説。

人数が足りないからと呼びだされた、恋愛未経験の理系学生の鈴木。

「もう一度、こんな恋愛がしたい…」と甘酸っぱいストーリーに、「これって、ミステリー小説なの？ 買う本間違えたかな…」とぼくは困惑。

が、しかし！ 最後から二つめのセリフ（絶対に先に読まないで！）で、本書はまったく違った物語に変貌する…。

ミステリー小説で大人気の宮部みゆき氏が構想に15年、執筆に9年もの歳月を経て完成させたミステリー小説。

クリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。

「裁判をしませんか。わたしたちで」の発言がきっかけで、前代未聞の学校内裁判がはじまる。

ソロモンの偽証はボリュームたっぷりの小説だが、読み始めたら最後。

ページをめくる手が止まらず、気づけば深夜になる毎日。睡眠不足覚悟で読みたいミステリー小説。

女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見され、母親は言葉を失う。

これは事故か、自殺か、殺人か…。

さかのぼること十一年前の台風の日、母と娘を包んでいた幸せな幸福は歯車が狂い始めていた。

母の笑顔が消えていく。母の愛が娘を壊していく。

すれ違う思いに胸が痛くなる、母と娘のものがたり。

「～にいたる（至る）病」とタイトルに付く本にハズレ無し！

IQ200以上の天才サイコパス連続殺人犯が大学生の雅也をたくみに操り、過去を暴露していく。

最後の一行まで気を抜けない劇薬本をどうぞ。

踏み入れたら、そこは沼です。