当ブログ【みみコレ】では、思いっきり泣けるおすすめ小説15冊を紹介!
本記事で紹介している作品の一部は、ある方法を利用すると30日 無料で読むことができます。
泣くつもりなかったのに、自然と涙が出てくる小説があります。
当ブログ【みみコレ】では、筆者おすすめの思いっきり泣ける小説を15冊紹介。
涙なしでは読めない小説を探している方は、ぜひ参考にしてください。
本記事で紹介している本は一部は、こちらの方法を使うと30日 無料で読むことができます。
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【イチオシ】思いっきり泣ける小説
迷ったらコレ!
イチオシの思いっきり泣ける小説は、次の3冊です。
君の膵臓をたべたい
作品 | 君の膵臓をたべたい |
---|---|
著者 | 住野 よる |
読んだ人の感想
泣ける小説といえばコレだ‼︎って思える小説です。
膵臓に病を抱えながら明るく過ごす彼女と根が暗く友達ができない彼とのありきたりでかけがえのない日常が胸にささります。
調子が悪くなる一方で彼とやりたいことを少しずつ叶えていく様や、恋愛に発展するのかどうかっていう儚い雰囲気などとても繊細に描かれています。
彼女との時間から生まれた彼の勇気など最後の方はもう涙が止まりません。
かけがえのない時間を秘密を共有しながら過ごす2人とその別れ、そこから前に進んでいく彼の気持ちの変化など涙なしでは絶対に見れない小説です。
ヒロインが明るい女性で主人公の人間関係なども変わっていき自分の病気のことはあまり周りに話さずとてもパワフルなヒロインで元気をもらいました。
また、時折りネガティブなシーンもありとても人間味も感じられ途中から涙がでました。
最後はハッピーエンドではなかったですけど自分も力強く希望も持ちながら生きて行こうと思えるようなとても勇気を貰えるストーリーでした。
また、映画化とアニメ化もされており、もし文章を読むのが苦手な方にもオススメできる本です。
2人の関係性が甘酸っぱくて、でも読了後切なさも感じさせられて、とにかく青春が詰まった1冊だったと思う。
私は実写映画を見てから原作を読んだが、映画で泣いていたのに原作を読む時も泣いてしまって、色々と考えさせられる内容だった。
またこれは実写映画化で人気を博したため、もう映画を見たから原作を読まなくてもいいと思ってる人もいるかもしれない。
しかし、原作と映画では結末や映画で出てきた12年後の話など異なる展開であることが多く、映画を見た人でも原作を楽しめると思う。
主人公とヒロインの掛け合いが最初はヒロインの一方的で主人公が振り回されていたけれど、段々と主人公が彼女に関心を持ち始めてきたところがよかった。
ヒロインは誰にでも好かれるし主人公は寡黙という設定はよくあるパターンなんだけど最後彼女の日記を綴っていたのを見たら私は号泣しました。
未だにそこの部分は泣けてきます。
決して彼を名前で呼ばないのも良かったかな。
衝撃的なラストにもう涙が止まらなくて、でも人生ってこんなものかもしれないと深く考えさせられた物語です。
最近よくある軽い恋愛物語ではなく、しっかりとして考えさせられる物語で、「世界の中心で愛を叫ぶ」が昔流行りましたが、それと同じくらいどはまりました。
きっちりと地に足をつけて歩んでいきたいと思わせられるストーリーです。
読むたびに感じることも少し違いますが、それでも後世に受け継がれていく物語になっていると思います。
まず最初に目を引くのは、このタイトル。
この物語では主人公の名前が終盤になるまで出てきません。
物語が進むごとにヒロインの主人公に対する呼び方が少しずつ変わっていくところも見どころの一つ。
物語自体は病気を抱えた少女とそれを偶然知ってしまった主人公が高校生活を過ごすというもの。
他の作品でもよくある設定ではありますが、この小説では独特な会話やテンポ良く物語が進むことから、スイスイと読み進めることができます。
物語終盤でタイトルの意味が分かり、その後に少女の思いを知ったときは思わず涙が出てしまいました。オススメ出来る一冊だと思います。
八日目の蝉
作品 | 八日目の蝉 |
---|---|
著者 | 角田 光代 |
読んだ人の感想
タイトルから内容を想像することはなかなか難しいですが、実際に読むにつれてどんどん引き込まれる作品。
親子愛を今までの作品にないような角度から表現していて、クライマックスまでノンストップで読んでしまいます。
この作品を読むことで親のありがたみだったり、自分の子供に対する愛や接しかたなど色々と見つめ直す機会となりました。
友人や家族、子供が大きくなった時にもおすすめしたい作品の1つです。
昔井上真央さん主演の映画を見て、とてもよかったので、原作も読んでみたくなり、読みました。
小説が先にあってそれが実写化された場合、ほぼほぼ小説の方がいいのですが、この作品に関しては、小説も映画もどちらも素晴らしかったです。
角田光代さんは女性の細かな心情を描写するのがとても上手な作家さんだと思いますが、この「八日目の蝉」も、まさに犯人の女性の描写が素晴らしく、誘拐という犯罪を犯した人ですがとても共感しました。
子供がいる親には特に読んでいただきたいです本です。
赤ちゃんはずっと世話をしてくれるお母さんの匂いや声で認識し、「お母さん」か「それ以外の人」の2種類で認識するのですが、赤ちゃんを誘拐し育てた人を自分のお母さんだと思い物心つくまで育ってきた子供に突きつける実の母親ではないという現実。
成長過程で1番心を開く、自分にとっては誘拐犯である人がお母さんで今更離れることも出来ないが血の繋がりの母は別。
子供目線でも辛く、お腹を痛めて産んだ母も辛く、犯人も辛くどの目線で読んでも心が締め付けられ考えさせられる一冊でした
自分自身としては角田光代のベストセラー小説を映像化した深遠な人間ドラマ。
主人公は、不倫相手の子供を誘拐し4年間育てた希和子と彼女に育てられた過去を引きずったまま大人になった恵理菜の母性をテーマにした作品。
それぞれが抱える複雑な思いを時に繊細に時に力強く描出をし、変化を遂げていく女たちの姿に引き込まれます。
最後まで目が離せず、感動的な作品。
何度でも見ても飽きません。
最初から最後まで切ないお話です。主人公が薫を大切に思う気持ちがつのっていくのが分かります。
宗教施設での暮らし、小豆島での暮らし…永遠に続くことは無理だとわかっていても、二人がずっと一緒にいれるよう祈りながら読み進めました。
本を読んだのは子どもを産む前だったのですが、それでも号泣したのを覚えています。今読んだらもっと泣くかもしれません。
一番かわいい時期に離れ離れになる辛さ、お母さんと離れる薫の気持ちを想像するだけで涙が出ます。ドラマも映画も見ましたがどちらもよかったです。
君の名は。
作品 | 君の名は。 |
---|---|
著者 | 新海 誠 |
読んだ人の感想
非常にストーリーが素晴らしい。
もちろん私だけでなくほとんどの人がそう思われているからこそ、ヒットしたし、映画にもアニメにもなった非常に素晴らしい作品であることには違いありません。
そんな中で非常に素晴らしい作品の現場となった地にも実際に足を運んでみたし、その光景はあまりに衝撃的で非常にその作品の素晴らしさを感じれるためにも現場に行くことをおすすめします。
そうすることであらたな発見があるし非常にいい光景を見れる。
とても読みやすく夢中で読んだ。
大人からティーンエイジャーまで読める作品。
嫌な性格の登場人物がでてきてそこは腹が立つが、主人公2人は一生懸命でとても好感が持てる。ハラハラするシーンもあるが2人がやっとのことで出会えたところはとても美しいと感じ、ジーンとしてしまった。
ラストは希望がもてる内容で後味もすっきりしてさわやかな作品だった。
脇役も魅力的で、いつか脇役が主人公のスピンオフも読んでみたいと感じた。
アニメでは放映されなかった場面が多数記載されていて、ワクワクしながら読めました。
紆余曲折な場面があり、周りの人も知らないまま入れ替わりを過ごしていましたが、最終的に出会えるのかまで、アニメと同じくなかなか進まない展開にハラハラドキドキ…。
主人公やヒロインの日常の生活が見れて、クスリと笑える場面もあったので、まだ読んでいない方は、ぜひ一度読んでみる事をオススメします。
私はこれを読んで、小説を書こうと思いました。楽しかったです。ありがとう
時間と空間を超えた二人の青春の物語が、読者の心を打ち震わせます。
登場人物たちの成長や絆、そして運命に対する戦いが感動的な展開でした。
愛と奇跡、そして切なさが織り成す感動のストーリーは、読み終わった後も心に残り、何度も読み返したくなる作品。
終盤の展開は予測不可能でありながらも、感動的なクライマックスに至るまで、読者を引き込みます。
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【50代の大人も感動】思いっきり泣ける小説
50代の大人も泣ける小説は、次の3冊です。
永遠の0
作品 | 永遠の0 |
---|---|
著者 | 百田 尚樹 |
読んだ人の感想
愛する家族や大切な人を残し、死ぬと分かって、敵艦に突撃するその姿と気持ちを想像しただけで、胸が張り裂けそうになりました。
自身が、もしその立場になった時に、残される人のことを考えたら、涙が止まりませんでした。
毎日、いろいろなことに不満を持ち、文句を言ってる自分が少し情けなく感じました。
今ある平和に感謝し、毎日生き続け、そして、昔こういうことがあったということを、忘れずに生きていかなければいけないと思わされました。
重たい戦争という話であまり好まれるはなしではないけれど、そのなかでも現代の若者が回想、祖父の昔を辿るというところはとても我々からは身近に感じられたし辿っていくというところが、まずワクワクさせられた。
また、祖父の話もとても人情深い人格の人であることが感じられて、家族愛や人情深いなと思わせられる場面がたくさんあって涙させられました。
まわりから臆病者とののしられたりすることがあっても自身の信条を曲げずにつらぬこうとするところにも感動させられました。
とっても読み応えがある一冊です。
読む前は、戦争系かぁ、読みづらそうだなあ、と思って読み始めましたが、まったくそんなことはなく、スイスイ読めました。
とにかく、泣けます。感動するシーンが多く、電車で読んで泣いてしまったのを覚えています。
岡田准一さんの実写化映画でも有名ですが、映画化されていない内容もありますので、映画を見た方でも、読んでみることをおすすめします。感動したい方、デトックスしたい方にもぜひ。
主人公の宮部は特攻隊として出撃して最期をとげます。
戦争については学校の授業では習わないようなもっと深い部分が詳細に描かれていて、この戦争がどんなものだったのかもっと深く知りたくなるような作品でした。
特攻隊と聞くと、若い学生が命を落とし、それが泣けるとイメージする方も多いと思いますが、ゼロ戦の歴史やゼロ戦が世界でトップだった時期からどんどんアメリカに抜かされていく様まで描かれていて、男女問わず楽しめる作品です。宮部の死でこのストーリーは終わりますが、読み終わったときにスーッと涙が流れてきました。
やはり戦争の悲惨さと言いますか、若くして多くの命が無くなったこの話が泣けます…。
なぜ戦争が起きたのか、一部の偉い人が勝手に決めたせいで、多くの将来の若者が亡くなりました。
悪いのは日本だけではありません。
日本を追い込んだアメリカも悪いです。
今は平和ですが、日本は国内だけではなく、海外にもっと発信していかなければなりません。
だって世界はロシアのように平和と考えていないのですから。それを考えるきっかけになります。
物心がついた時から、お国のために働き命を捧げるようにと教育を受けて育ち、実際に国が戦争という有事になっていることで、その思想が色濃くでている時代背景の中、家族のために生きたい、家族とともに時間を過ごしたいと思う気持ちを出すことができないことに、悲しい気持ちからの涙と、ごく普通に家族と時間が過ごせる平和な時代に生きている自分とのギャップを感じながらの幸せ感のもたらす幸福感からの涙と、2種類の涙が止まらない小説という感想を持っています。
優しい死神の飼い方
作品 | 優しい死神の飼い方 |
---|---|
著者 | 知念実希人 |
読んだ人の感想
この作品は病院を舞台にした物語ですが、ファンタジーな要素が含まれたおり、笑って泣ける飽きのこない作品となっています。
主人公はレオというゴールデンレトリバーなのですが、ただの犬というわけではなく、正体は死者の魂を展開に送りとどける死神です。
病院の院長の娘で看護師の菜穂とともに、病院内の患者の未練を無くし地縛霊になることを防ぐために奮闘します。
とても面白い世界観ですし、「死神」や「地縛霊」という設定にも怖がらずに読み進められます。
クライマックスに近づくにつれて、菜穂の秘密が明らかになり、それに対するレオの覚悟に感動させられます。生きる意味を考えさせられる感動の作品なので、泣きたい人におすすめです。
何度も読んで感動できる一冊。
死神が犬の姿で、終末期の患者の未練を感じ取り、解決していく話です。
その中で死神が犬の姿になり、生きることをやめたときに助けて場居所を与えてくれた若い看護師が末期の病期になっていることに気が付きます。
その看護師とどう過ごしていくか、伝えるべきなのか悩みところが読んだ時の自分の環境と似ていて考えさせられました。
この小説のおかげでいろいろな小説を読むきっかけになり、特に知念実希人さんの小説を読むようになりました。
涙なしでは読めないお勧めしたい小説です。
犬の姿を撮った死神のユーモラスな佇まいに心をほぐされつつ、ホスピスという場所ならではの悲哀差も漂わせ、謎を解明していくミステリの側面までも含んだ、とても読み応えのある小説でした。
死神=犬と人間との心温まるふれあいに自然と涙を誘われつつ、話の意外性に驚かされる展開の面白さも備えていて、充足感を感じられる内容なのでおすすめです。
ファンジタックな設定があるからこそ、死と未練にとらわれた人間たちの物語を重苦しすぎずに受け止めて読めたようにも感じました。
聖の青春
作品 | 聖の青春 |
---|---|
著者 | 大崎 善生 |
読んだ人の感想
命を削りながら、将棋の世界と向き合う主人公に胸が打たれる。
実話をベースにしたこの小説は、主人公(村山聖)と同年代の50代には間違いなく刺さる内容だが、何不自由なく生活できる環境が整った大学生から20代の方にもおすすめできる本。
小説は将棋の話だが、当たり前に生活できることのありがたみが痛感させられる本。
ストーリー中盤まで切なくなるシーンが多いが、最終章とエピローグは涙が止まらなかった…。
映画版もあるけど、個人的には風景を想像しながら読み進める小説が圧倒的推し
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【病気】思いっきり泣ける小説
病気をテーマにした小説で思いっきり泣けるのは、次の3冊です。
1リットルの涙難病と闘い続ける少女亜也の日記
作品 | 1リットルの涙難病と闘い続ける少女亜也の日記 |
---|---|
著者 | 木藤 亜也 |
読んだ人の感想
不治の病と闘う少女・亜也の日記は、命の尊さ、生きる意味、そして家族愛を深く考えさせてくれる作品でした。
日に日に身体が蝕まれていく絶望と、それでも前向きに生きようとする強い意志に胸を打たれました。
家族との温かい交流、友情の喜び、そして文学への情熱を通して、亜也の短い人生が鮮やかに描き出されています。
彼女の言葉は、私たちに生きる勇気を与え、当たり前のように過ごしている日々への感謝の気持ちを思い出させてくれます。
命の儚さを知ったからこそ、今この瞬間を大切に生きようと思わせてくれる感動的な作品でした。
だんだん動かなくなっていく身体、もどかしい気持ち、辛いことが沢山あるのに、自分の出来ることを見つけて、前向きに頑張っていこうと決め、取り組むあやさんに胸が打たれる。
本人だけでなく、家族もたくさんの苦悩をしながら、あやさんと共に力強く生きていく姿が涙なしでは読めなかった。
人の冷たい視線だけじゃなく、温かさがあるということ、人の優しい気持ちに感謝することの大切さ、生きていくうえでポジティブな気持ちの必要性が理解できるので読むのをおすすめする
私は将来、医療職に関わりたいと考えています。
そのためこの本を読んでみようと思い読み始めました。
この本はドラマにもなっているのでどちらも見るのがオススメです。
この本を選んだ理由として、ノンフィクションであり、筆者の実際の体験を読むことができることです。
やはり病気になった人にしか分からない感情の変化を知ることができ、病気の受け入れ方、家族関係の変化などを知ることが出来ました。
医療職を目指すもの、患者を支える立場として、足りないものを痛感させられました。
初めて本作を知ったのは20年程前ですが、今でも内容を思い出すと胸が締め付けられたような気持ちになります。
元々は色々なことが器用で、活発だった主人公が、少しずつ思うように動けなくなっていく描写が細かく、病気が進行することの恐怖心は計り知れないだろうなと感じていました。
また主人公だけでなく、周りの人の関わり方がとても印象的な作品でした。
前向きに頑張りたいと思っている主人公に対して離れていこうとする人、逆に投げやりになってしまった主人公でも寄り添おうとする人。
とても人の本質を考えさせられる作品です。
私が初めて読んだ小説で一番泣いた小説です。
難しい病気が発覚してしまいそのあとも頑張って生きようと努力をする少女の物語です。
私が普段簡単だと思っていることがこの少女からしたらすごく難しくてできないことなんだと本を読むたびに感じて今の生活に感謝する内容でした。
病気になるならないは選べないけどもし自分が病気になってしまったらこの少女のように強く前に進もうとする努力はできないと思っているのですごく尊敬しました。
木藤亜也さんの15歳から20歳までの闘病日記です。ドラマでこちらの作品を知り、興味が出て読みました。どこにでも居る女子中学生が段々と病魔に蝕まれ、どんな症状から始まり何ができなくなっていくのか事細かに書かれていました。もし自分が同じ病気になってしまったら同じように前向きに一生懸命になれるだろうか?私だったら絶望して他人に当たってこんなに一生懸命になれなかったと思います。自分よりずっと若い彼女が頑張って最後まで懸命に生きている姿に胸を打たれました。この小説で初めて脊髄小脳変性症という病気を知りました。今よりも医療も進んでない時代に本当に苦労されたと思います。ご本人の頑張りはもちろんのこと周りの方たちも素晴らしい方なんだなと思いました。ぜひ色んな方に知ってもらいたい作品です。
桜のような僕の恋人
作品 | 桜のような僕の恋人 |
---|---|
著者 | 宇山 佳佑 |
読んだ人の感想
はじめに耳を切ってしまう瞬間は衝撃でしたがそれがきっかけで2人が仲良くなり付き合う流れまでは良かったです。
付き合ってからも幸せな2人を見て素敵なラブストーリーだなと思って見ていましたが彼女が病気を彼に伝えてなかったのがすごく悲しくなる場面もありました。
また悲しくなる場面としては最後のシーンです。
病気が進行してる中外に出るも彼はすれ違って気付かなかったのにはすごい泣けました。
老けてしまって気づけなかったと1番最後の彼(はると)が大号泣するシーンも名場面だと思います。
私は本で感動することがほとんどないですが、この本は感情移入してました。
涙腺崩壊、まさにこの言葉がぴったりの恋愛小説。
ストーリーの内容はそこまで変わったものではないものの、著者 宇山さんの絶妙な心理描写によって世界にどっぷり引き込まれます。
電車の中で読まなくて良かった…。
涙なしでは読めない小説。
これまで本を読んで涙することなかったわたしが初めて涙した恋愛小説。
思いっきり泣きたいなら、ぜひこの小説を手に取ってみてください。
余命10年
作品 | 余命10年 |
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著者 | 小坂 流加 |
読んだ人の感想
一番泣けたのはヒロインが「生きたい。もっと生きたい」と叫ぶところでしょうか。
思わず大泣きをしてしまいました。
それでも自分でそのシナリオを選んで生まれてきたというしっかりとした矜持がありました。
それが故に逆に大泣きしてしまうのです。
ヒロインは最後まで輝き続けて亡くなっていきます。
その生き方は多くの人々を勇気づけるものとなったと思いますので、私は胸打たれました。
人生は生きる長さではなくどうやって燃焼したかだと強く思いました。
余命10年と分かった時、自分だったらどう生きるだろうかと考えさせられる作品。
好きになった人がいるけれど、どんどん惹かれていくのがわかって、でも相手のことを思うと一緒にいれないと最終的には別れを告げる。
彼は彼女の名前のお店をオープンさせて、そこではじめて友人からのプレゼント(彼女が書いた本)で彼女の運命を知る。
遅すぎるけれど、ただそれを知ったのが彼女がこの世にいなくなる前でよかった、と強く思った。
彼はこれからどう生きていくのだろうか…余韻が残る作品。
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【恋愛】思いっきり泣ける小説
恋愛をテーマにした小説で思いっきり泣けるのは、次の3冊です。
一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない
作品 | 一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない |
---|---|
著者 | 冬野夜空 |
「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。
自由奔放な香織に振り回されっぱなしの輝彦だが、彼女の明るい笑顔の裏で重い病と闘っていることを知る…。
僕は何度でも、きみに初めての恋をする。
作品 | 僕は何度でも、きみに初めての恋をする。 |
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著者 | 沖田 円 |
両親の不仲に悩む高1女子のセイは、ある日、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。
優しく不思議な雰囲気のハナに惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、実は彼の記憶が1日しかもたないことを知る…。
最後の夏-ここに君がいたこと
作品 | 最後の夏-ここに君がいたこと |
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著者 | 夏原雪 |
小さな田舎町に暮らす、幼なじみの志津と陸は高校3年生。
受験勉強のため夏休み返上で学校に通うふたりのもとに、海外留学中のもうひとりの幼なじみ・悠太が突然帰ってきた。
密かに悠太に想いを寄せる志津は、久しぶりの再会に心躍らせる。だが、幸福な時間も束の間。悠太にまつわる、信じがたい知らせが舞い込む。
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【青春・自己啓発系】思いっきり泣ける小説
青春・自己啓発系をテーマにした小説で思いっきり泣けるのは、次の3冊です。
ちょっと今から仕事やめてくる
作品 | ちょっと今から仕事やめてくる |
---|---|
著者 | 北川 恵海 |
読んだ人の感想
仕事が辛い、職場でうまくいかない。
そう思っても生きるために続けなきゃいけない。現代によくありそうな状況ですが、辞めても案外どうにかなるよという事を教えてくれる素敵な本です。
主人公は一時自殺を考えますが、その時にある人に出会い考えが変わっていきます。
同じような状況の人にかなりささる内容だと思うので、心を病んでしまう前にぜひ一度は読んでほしい作品です。
きっと今の状況で踏ん張っているのが馬鹿らしく思えてくると思います。
仕事なんて嫌になったら辞めればいい。頭ではそう思うのに行動には移せない。
自分が辞めると言い出したら、上司からはなんと言われるのだろう。
こんな人手不足の中、自分がいなくなったら…。
社会人として働いている人だったら、誰もが考えること。
【もう、会社になんていきたくない】自分の心は限界を迎えているのに一歩が踏み出せない。
この本にはそんな限界を迎えた時に一人の男性と知り合ったことで救われる主人公のお話です。
下町ロケット
作品 | 下町ロケット |
---|---|
著者 | 池井戸 潤 |
読んだ人の感想
主人公である下町の小さな町工場を舞台に、新しい技術やアイデアを活かして大手企業に挑戦する様子を描かれており、登場人物たちの人間ドラマや、ビジネスの世界での駆け引き、苦悩、成功、失敗などがリアルに感じられ多くの共感を感じられました。
この作品は、ビジネスや経済に興味のある人にとって特に興味深いものとなっています。
また、日本の製造業や産業の現状を知ることができる一面もあります。
ストーリー展開も緻密であり、魅力的な作品です。
町工場が大企業と闘う痛快な物語です。
登場人物は、リアルで魅力的に描かれています。殿村さんの真面目一辺倒で控えめなのに自分を犠牲にして佃に尽くす勇気ある行動にはとても心が震えました。
佃の下で熱く仕事に取り組める社員たちはうらやましいと感じました。
最初敵だった財前が、途中から味方になって、最後戦友になっている。
このような展開は、万人受けする内容だと思います。
日本の底力を感じる物語です。
本当に「頑張れ!」と言いたくなります。
展開が素晴らしく、読んでいるものに希望を与えてくれます。
誰もが生活する中で苦しいこともあるでしょう。悲しいこともあるでしょう。
それを宇宙という未来にかけて夢をかなえるのです。
素晴らしい話です。
ドラマ化された本で、本屋で見かけたので手に取った作品。
自身2冊目の池井戸作品だったが、期待に違わずおもしろかった。
さまざまな障害を乗り越えチームで一つのことを成し遂げる過程にどっぷり感情移入できました。
経営者として目の前の着実な利益を取るか、元研究者として自分の夢を追うのかという二択を迫られるシーンが大好きです。
小さな力も発想力や努力や技術の積み重ねで人に認めてもらえてやがて大きな力になれるという希望を私達に与えてくれる作品だと思います。
また、人間模様も複雑な感情とかではなく気持ち良い人物設定でスパッと切る爽快感があります。
テレビでも放映されていましたがやっぱり弱者が強者に立ち向かって行く姿は思わず自分のことのように思えて応援したくなります。
何かにつまずいたり、コツコツと努力をして伸び悩んでいる方におすすめの作品。
池井戸潤さんのおすすめ作品は、次の記事でも紹介しているので参考ください。
君と会えたから…
作品 | 君と会えたから… |
---|---|
著者 | 喜多川 泰 |
読んだ人の感想
自己啓発本の一種ではあるものの、単純に物語が面白く、知らず知らずのうちにその世界に入り込んでしまった。
特に登場人物の2人がライフリストを作るシーンでは、2種類のライフリストを作るという発想に驚きを感じた。
この本を読みながら、義務感を感じながらというよりはむしろ、自然と自分のしたいこと、人にしてあげたいことのリストを書き出していた。
そして本を読み進めていくにつれて、筆者の言葉を理由に自分の目標が定まっていくように感じるだけではなく、ヒロインの生き方からも多くのことを意識せずに学んでいくような構成になっていることが、純粋にすごいと感じた。
「やりたいことが当たり前にできる生活が送れるのは、今日を生きている人しかできないこと」
このことを痛感させられる小説。
毎日をただなんとなく、自分の決めたルーティンで生活している自分にとって読むのがすこし辛かったけど、本を読んだその日から一日一日をたいせつに生きようと思うことができた。
ストーリーの中で出てくるライフリスト。
作るはちょっと面倒だったけど、ぼんやりと考えていたことが文字ではっきり見えることによって、すこしだけど行動できるようになったのはこの小説のおかげ。
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思いっきり泣ける小説を無料で読む方法
本記事で紹介した一部の本は、次の方法を利用すると30日 無料で読むことができます。
作品名 | 画像 | Amazon オーディブル | Kindle Unlimited |
---|---|---|---|
君の膵臓をたべたい | ✕ | ✕ | |
八日目の蝉 | 無料 | 30日✕ | |
君の名は。 | 無料 | 30日✕ | |
永遠の0 | ✕ | ✕ | |
優しい死神の飼い方 | 無料 | 30日✕ | |
聖の青春 | 無料 | 30日✕ | |
1リットルの涙難病と 闘い続ける少女亜也の日記 | ✕ | ✕ | |
桜のような僕の恋人 | ✕ | ✕ | |
余命10年 | ✕ | 無料 | 30日|
一瞬を生きる君を、 僕は永遠に忘れない | 無料 | 30日無料 | 30日|
僕は何度でも、 きみに初めての恋をする。 | ✕ | 無料 | 30日|
最後の夏- ここに君がいたこと | ✕ | 無料 | 30日|
ちょっと今から 仕事やめてくる | 無料 | 30日✕ | |
下町ロケット | 無料 | 30日✕ | |
君と会えたから… | 無料 | 30日無料 | 30日
本記事で紹介している思いっきり泣ける小説を無料で読む方法は、次の2つです。
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まとめ
本記事では、思いっきり泣けるおすすめ小説15冊を紹介しました。
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他のおすすめ小説は、下記の記事でくわしく紹介しているのでこちらも参考ください。
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